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memo

香川県中途失聴・難聴者協会25周年記念式典に出席させていただきました。懇親会では、筆談をしながら様々なことを感じました。

人生の途中で音を失った人たちにとって、文字によるコミュニケーションは非常に重要なことです。健聴者の中には、耳が聞こえないことを知ったときに、筆談をせずに会話をあきらめてしまう人もいるそうです。小さなホワイトボードやメモ帳に、手書きで伝えたい内容を素早く書くという作業は、一定の訓練が必要かもしれません。

 OHPを使用した要約筆記は複数の人が連携してリアルタイム字幕を手書きしていきますが、その現場はとてもパワフルです。手話による同時通訳もそうですが、伝えようとするエネルギーで場に活気があふれます。ふと思ったのですが、相手の人が聞こえているとしても、分かりやすく短い言葉で文字にして伝えるということは、大切なことです。短文で主張を表現する訓練としてSNSを活用するという方法もあるでしょう。私個人としては、手書きの場合、字がきたないという問題を超えなければなりません。絵手紙のような伝え方も魅力的です。

 何としても分かりあおう、異なった考え方だったとしても互いを尊重しよう、こうした気持ちはコミュニケーションを支える力です。あきらめや対話拒否は断絶につながります。断絶は不信、不信は暴力につながります。

 暴力が発展すると戦争になります。懇親会に参加していた人の中に、音を失った原因が、戦時中の爆音だったという男性がおりました。「B29」とも言われていたように聞こえました。空襲の時の出来事かもしれません。昔の戦争が現在の私たちのコミュニケーションにいまなお深く影響を及ぼしている事実に驚きました。

 人と人をつなぐために情報技術が生かされて、すべての人の安心につながるようにしていきたいものです。
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2012.05.13 Sun l 情報技術 l コメント (0) トラックバック (1) l top

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2012.05.16 Wed l まとめwoネタ速neo