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古代山城プレサミットが11月23、24日の両日、高松市教育委員会の主催で開催され、参加してきました。初日は現地見学会、2日目はシンポジウムを実施。来年に高松市で開催を予定している古代山城サミットの関連企画で、屋嶋城(やしまのき)など西日本で約30カ所整備された古代の城の歴史について、専門家の先生方から基本的なことを学びました。

ここでは、とても感激した2日目のオープニングについて書きます。





サンポート高松6階、かがわ国際会議場で2日目のシンポジウムが開かれ、オープニングに高松市立屋島小学校(岡静子校長)の6年生によるパフォーマンスが披露されました。プログラムには「合唱など」と記載されており、楽しみにしていました。始まってみると、予想以上に内容が多彩で驚きと感動でいっぱいになりました。

壇上に子供たちが整列し、スライド上映に合わせて、言葉を重ねていきます。これは、卒業式の贈る言葉などで、一人一人にセリフがあって順番に言葉をつなげて盛り上げる雰囲気を思い浮かべていただけるといいと思いますが、単にナレーションを入れるのではなく、一つの劇のような形式で展開をしていくのです。

ストーリーは、「ミニミニガイド隊」となって屋島の魅力を紹介するというもので、見どころベスト3では、談古嶺(だんこれい)、遊鶴亭(ゆうかくてい)、獅子の霊巌(れいがん)をきれいな景色とともに発表。自然の素晴らしさのコーナーでは、たぶん2人(?)の女子が歌で場面転換、美しいハーモニーをアカペラで突然に始めるという高度な技で鳥肌が立つような感動がありました。絶滅が危惧されているミサゴやヒメボタルについて、実際に観察した経験が語られ、自然保護の大切さを訴えるメッセージが伝わってきました。

史跡については、源平合戦の古戦場にまつわるポイント、赤牛崎(あかばざき)、血の池(瑠璃宝池)、那須与一と扇の的に関わるの駒立岩や祈り岩、さらにプチクイズや薪能の鑑賞体験などが続きます。

ここで、さらにびっくり。「平家物語」那須与一の暗唱が始まりました。原文です。役割分担で、時には一人で、時には声を合わせてというもので、クライマックスの扇の的のシーンでは、紙で工作した矢と扇を効果的に使っていました。

次にさらに以外な展開で、壇上から男子と女子それぞれ数人ずつのグループが降りてきて、組立体操を行い、屋嶋城の石垣(たぶんですが)を表現。素早い動きで城を完成させた後、児童たちが、屋嶋城の城門跡発掘のきっかけとなる発見をした平岡岩夫さんから学んだ古代山城について紹介。子供たちオリジナルの復元後の想像図の中には、門の扉も描かれ、古代のお城がよみがえることに期待が寄せられました。中大兄皇子、鑑真、空海、義経ら歴史上の人物が屋島と深い関わりがあることなども紹介され、郷土への誇りに満ちた発表となりました。

最後は、屋島小の皆さんよってつくられた2011年のオリジナル楽曲「屋島讃歌」を合唱。前校長の鬼無敬子先生から、屋島の素晴らしさを児童たちの言葉とつむぎ、先生方の気持ちを集めて完成させた作品と伺っていましたが、こうして直接、聴くことができてとても感激です。

きょうのための練習はきっと大変だったことでしょう。それでも、すべての子供たちが、それぞれの表現方法で、小学生時代にこのような経験を重ねられたらきっと素晴らしいことだと思います。
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2012.11.24 Sat l 未分類 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

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2012.12.21 Fri l 久保雅文. URL l 編集
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2012.12.18 Tue l 麻生泰 名医. URL l 編集

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