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kabuki

東谷農村歌舞伎公演に行ってきました(4月28日)。今年こそはと楽しみにしていました。ほんとよかったです。

nosonkabuki
高松市香川町の農村歌舞伎は、200年くらい前に阿波(徳島)へ藍染めの出稼ぎに行った東谷地区の若者たちが習ってきた芝居を地元氏神の祭礼に演じたのが始まりだそうです。本格的な歌舞伎一座として発展し、各地の巡回公演を行うまでに。現在、川東校区コミュニティ協議会がその活動を全力で支えておられます。

mirai


地域ぐるみで支えて継承されている香川町農村歌舞伎保存会の活動は、平成22年12月には、ユネスコの「プロジェクト未来遺産」に認定・登録されました。


今回は、まず川東小学校6年生が、総合学習で学んだ歌舞伎を披露。白浪五人男、そして、オリジナルの、すずかけ五人衆。役者の子供たちの個性を生かしたせりふに場内が沸きました。五人男は、ゴレンジャーなど戦隊ものの原型ということを聞いたことがありますが、ほんとにそんな気がします。スマップのライブDVDで、別のメンバーを順番に紹介して、それぞれソロを歌うみたいなのも思い出しました。

そして、川東校区放課後こども教室「龍っ子くらぶ こども歌舞伎教室」の皆さんによる「寿式三番叟」には、卒業した中学生も参加をして頑張りました。三味線やツケも子供たちです。伝統の継承が着実に行われていることが伝わってきます。

恒例のコミュニティ協議会有志による弁天娘女男白浪には、地域の人たちや小比賀勝博市議に加え、校長先生や総合学習を担当した先生、さらに市役所から昨年の大西秀人市長に続き、創造都市推進局の宮武寛局長らも、歌舞伎メークで登場し、厳しい稽古の成果を発表。ハプニング(笑)も続出し、大いに盛り上がりました。弁天小僧菊之助のせりふは、とりわけ流暢で、この日午前中の歌舞伎とコラボした南警察署による交通安全PRもうまいこと織り込みながら観衆を魅了しました。




最後は、農村歌舞伎祇園座保存会による「傾城阿波乃鳴門 どんどろ大師お弓おつる別れの場」。何といっても、両親を探して巡礼の旅をする、おつる役の鎌田紋妃(あやめ)さん、5歳の初舞台。お弓役の鎌田直子さんと太棹・太夫の鎌田義美さんという農村歌舞伎を担うご両親と素晴らしい役者さんたちの熱演とともに、見事に演じ切りました。随所に披露されるキメのポーズに歌舞伎の様式美を見ることができました。そして時代を超える親子の情愛、後半は涙、涙・・・。ほんとありがとうございます。

幕間では、愛知県からこられた自称・芝居の間男、波多野洋七氏による大向う教室で、役者さんの名前を呼んだり、おひねりを投げるタイミングなどについて学んだり、さぬき相撲甚句会や平尾八幡神社によるパフォーマンスを楽しんだりで、とても濃い内容でした。

次にはいつ見ることができるでしょうか? 今度は、最初に食料と飲み物を携えてから会場に入りたいと思いました。あ、だから幕の内弁当!?





歌舞伎の振興は、多様な日本の伝統文化の発展と地域の活力につながると信じるものですが、東谷農村歌舞伎が全国の農村歌舞伎とともにさらに進化して世界に誇る舞台芸術である歌舞伎の新しい地平を切り開かれることを心より念願しています。

daihon

↑ 農村歌舞伎保存会では、昔の貴重な台本も保管しているそうです。どんな台詞が書いてあるのでしょうか? ↑






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2013.04.29 Mon l ライブ l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

よかったです
秀一郎さん 素晴らしい舞台をありがとうございました。涙を拭う人を何人も見ました。会場の外からも、小さな子が、「あやめちゃんだ。あやめちゃーん」と声援していましたよ!
2013.04.29 Mon l 中村伸一. URL l 編集
ありがとうございます
お忙しい中おいでいただきありがとうございました。

回数毎に良い舞台になるよう、これからも邁進していくつもりなので、応援よろしくお願いします。
2013.04.29 Mon l 秀一郎. URL l 編集

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