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香川県能楽会が主催する「第20回記念県能楽会合同謡曲会」を鑑賞してきました。途中からの入場になりましたが、充実した鑑賞ができました。

nougakukai
会場に着いたら、ちょうど大西秀人市長が幕間のあいさつに立っているところで、文化芸術振興への思いを語っておられました。

演目が再開すると、観世流 観音寺観謳会による仕舞「屋島」が始まりました(!)

平家物語に由来し、死後の義経が主人公の物語。亡霊が海辺で戦闘を繰り返していたかと思えば、敵の姿に見えていたのは、群れ(牟礼)入る鴎、鬨の声に聞こえたのは浦風であり、すべては高松の朝嵐となったという夢幻の世界。「高松」「牟礼」という地名が登場する貴重な作品で、地唄「八島」による上方舞としても展開されています。上方舞では三絃や箏などを伴奏した地唄ですが、今回拝見した能の「屋島」では、声のみの地謡(じうたい)で舞っていました。同じ題材ですが、印象は大きく違っており新鮮でした。「八島」は観世流においては「屋島」と書くようです。

舞台上の皆さんの姿勢の良さに憧れます。研ぎ澄まされた所作に能楽の深さを感じました。

笛や太鼓、大鼓、小鼓がにぎやかに演奏して舞う最後の「猩々(しょうじょう)」は、とりわけ不思議な世界でした。先日、国立能楽堂の資料室に展示されていた猩々の絵などを思い浮かべながら、鑑賞した結果、伝説上の動物である猩々のなぞが深まりました。

作品についての知識がないまま鑑賞しましたが、様々な場面に触発されました。皆さんもぜひ機会があれば、能楽を見てください。

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2013.05.26 Sun l l コメント (0) トラックバック (0) l top

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